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「はんぷ」って何ですか?
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漢字で書くと「帆布」、英語だと「CANVAS」または「DUCK」と言って平織りの地厚い布のことです。
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素材は何ですか?
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昔から、綿と麻が中心でしたが現在はポリエステルやビニロン、アクリルといろいろあります。でも、ここであなたがご覧になっているものは綿100%のいわゆる〔綿はんぷ〕です。
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どんなものに使われていたの? 帆の布と書くぐらいだから船の布だったのかな。
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正解です。日本では、その昔船の布として使われていました。その後とても丈夫なのでテントやトラックのシート、布団袋、学生の下げカバンなど生活必需品として昭和40年頃までとても活躍しました。
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どうして丈夫なの?
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普通の「綿布」と「綿帆布」の違いをご存知ですか。地厚の織物を作るとき、普通に太い糸(単糸)で織ったものを「綿布(めんぷ)」と言い、細い糸を何本か撚り合わせて織った織物を「帆布(はんぷ)」というのです。
だから、とても丈夫で長持ちします。
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今はどんなものに使われているの?
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はい、いまだに通気性の必要とされるテントとかシートの用途はありますがずいぶん少なくなりました。そのかわり、綿という天然素材の特性をいかし、私たちの持つカバンとかクツなどに沢山使われるようになりました。L.L.BEANのトートバックやコンバースのシューズなどがそうです。その他に家具やエプロン、変わった用途として、お相撲さんのまわし(練習用)なんかも綿帆布なんですよ。
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布の厚さはいろいろあるのですか?
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1号から11号まで分離されていて数字の小さいものほど厚いのです。
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幅はどのくらいですか?
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帆布の規格幅は、36インチ(9.15cm)です。そして、わたくしどもで織れるのは25cmから130cm位です。それに帆布は耳付の織物だからヨコ糸の始末だけで自由なレイアウトができるんです。
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帆布の「みみ」ってなんなの?
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織物の両端の部分を耳(SELVEDGE)といい、帆布の場合強度が必要だったため、タテ糸がほつれないように織っています。これを耳付といい帆布の特徴のひとつです。今流行のヴィンテージ・ジーンズ(赤耳のリーバイス等)と同じ機械で織っているんです。逆に薄地の織物などはフサ耳といってほつれやすくなっています。 |